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感動するおすすめエロゲー14選!エロだけど泣ける作品まとめ

感動するおすすめのエロゲーを紹介します。
エロゲーでありながら泣ける作品です。
多くは一般向けにアニメやゲームなどが発売されていることが多いです。


Kanon

ある、雪の舞い落ちる冬の日…。

俺は駅前のベンチで、いとこの少女、水瀬名雪と7年ぶりに再会した。

今いる場所。
そこは、昨日まで暮らしていた俺が生まれ育った街ではなかった。
急な引っ越しの決まった俺を、快く迎えてくれた名雪とその母親の住む街。

そして、俺にとっては、子供の頃の微かな記憶の中にある、思い出の街…。

口コミ

泣きゲーの金字塔としばしばいわれるKanon。オリジナル版の発売日がかなり前であることもあって買いあぐねていましたが、スマホ版かつ低価格で売られていたので購入した次第です。

key作品なだけあってBGMは良曲ぞろいでありますし、シナリオはコミカルな部分がありながらも、涙を誘うような切なさも併せ持ち、よく練られたものでした。泣きゲーの金字塔といわれる所以がよくわかりました。オリジナル版が発売された当時、プレイした方々はさぞかし大きな衝撃を受けたに違いありません。そのような名作をこの価格でプレイできるのは大変お得です!


あのkeyの最初の伝説のゲームとして名前は知っていたのですが、購入不可能だと思ってました。
でも! なんと! スマホ版ならDLsiteで安い値段で買える! ってなわけで購入しました。
そしてプレイしました。
いやあ、すごかったです。感動しました、めちゃくちゃ泣きました。
どのヒロインのルートも濃いです、濃すぎてびっくり。
これが伝説の作品か……と感慨深い気持ちになりました。
絵も時代を感じる可愛さで良かったです。
ストーリーが良すぎる。

Kanon

AIR

その町には夏が訪れていた。

人形を操るひとりの青年。
その周りには子供がふたりだけ。
観客の興味を引くには、青年の芸は退屈すぎた。

子供たちは興味を失い、その場を走り去った。

青年は旅のひと。

彼の道連れはふたつ。
手を触れずとも歩き出す、古ぼけた人形。
「力」を持つ者に課せられた、はるか遠い約束。

口コミ

言わずと知れたKeyの名作のAIRです。
泣きゲーやシナリオゲーと言われるジャンルの確立に一役買ったと言っても過言ではないぐらい素晴らしい作品です。
作品自体はかなり昔ですが、シナリオは今でも十分通用しますし、この作品に影響を受けた作品は数多くあります。


動作に不具合もなく、シナリオに余計な改変もないことところがよいです。
設定が細かくできるのも助かります。
内容に関しては一言で言ってしまえば感動します。
買って損はないでしょう。

リトルバスターズ!エクスタシー

主人公・直枝理樹は幼い日に両親を亡くし、絶望の中にいた。それを救ったのがリトルバスターズと名乗る少年たち(棗恭介・井ノ原真人・宮沢謙吾・棗鈴)だった。
彼らは理樹を連れだし、いろんなものを悪役に仕立て上げ、成敗して回った。彼らは馬鹿で返り討ちばかりあったけど、とても楽しかった。彼らと一緒にいると、寂しさや痛みはやがて癒えていった。
そうして時は経ち彼らは同じ学園に入学し、今年で二年生。今日も恭介の発案の元、馬鹿を続け、彼らは青春をひた走る。

口コミ

自分はお涙頂戴はあまり好きではないので「泣きゲー」などという言い方には反発を覚えるし、サブヒロインの個別ルートに入ったときのいかにもな鬱展開には少々眉を顰めたくなる。だが、主題を表現するために丁寧に構築されたストーリーと、それを支える日常パートの楽しさはそのマイナス分を差し引いても10点を与えたい。


パッケージの見た目からは想像出来ないほどの感動&泣きゲー。
神ゲーと言っても過言ではない。
初見で泣かない奴はいないね!!

リトルバスターズ!エクスタシー

Summer Pockets

主人公である鷹原羽依里(たかはら はいり)は、亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して1人で鳥白島にやってきた。

1日数本しかない連絡船を下りたとき、1人の少女と出会う。
彼女は潮風に髪を遊ばせながら、遠くを…海とも空とも言えない境界線をただ眺めていた。
気がつけば少女はどこかへ行ってしまい、羽依里は狐に摘まれた気分になりながら、祖母宅へ向かう。

そこではすでに親戚の叔母がいて、遺品整理を行っていた。
羽依里は、祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。

都会暮らしでは知ることの無かった自然とのふれ合い。
忘れていた懐かしい何かを、思い出させてくれるような、そんな生活だった。

海を見つめる少女と出会った。
不思議な蝶を探す少女と出会った。
思い出と海賊船を探す少女と出会った。
静かな灯台で暮らす少女と出会った。

口コミ

無印版から大幅加筆された本作。ルート追加以外にもグランドエンディングにも追加シーンが存在し、それによってエンディングや本作品に対する私の解釈が変わりました。2度楽しめてお得しました。
過去のkey作品っぽいなーと思う展開が多いのですがファンとしては大満足ですし、しっかり泣かされました。楽曲も素晴らしく聴きながら仕事させてもらってます。
原案は麻枝さんではありますがライターは異なるので、過去のkey作品に比べて麻枝節がマイルドであり、これまでkey作品をプレイしたことのない方にお勧めできる作品だと思います。


聖地の直島にも行きました!!!
めちゃくちゃ泣けるし抜けます。ティッシュが必須です。

Summer Pockets

この青空に約束を

キミと交わした‘‘あの日’’の約束は、いまもこの島に息づいている―

本州から少し南にある離島。
坂の多い島のふもとからずっと続く石段を登りきると、
下の町や海まで一望できる高台になっており
その高台の上に主人公・星野航(ほしの・わたる)たちの通う学園がある。
しかし島の産業の大部分を占めていた大企業の工場が来年撤退することになり、
学生の数は次第に減少していた。

島にあるもう一つの高台の上に学園の旧校舎を改装した寮がある。
寮生の減少にともない現在は主人公とヒロインたちのみが住んでいるその寮は、
島の住人からは主人公のハーレムだと噂されている。
そんな寮になぜかこの時期にやってきた転校生も巻き込み、
時には反発したりしながらもドタバタと楽しい毎日を過ごしていく。

口コミ

かわいい女子校生たちと南の島での寮生活を描いた、笑いあり涙ありの読んでて気持ちがいい青春物語
モブキャラも非常にいい味を出していて何一つ無駄がないスマートなゲームと言えるでしょう

なにより私がこのゲームに魅かれたのはI’ve soundが作るBGMによる演出
要所要所で流される「約束のブーケ」には何度泣かされたかわからない
OPを歌うKOTOKOの曲も爽やかすぎて聴くだけで昇天する


とにかく絵がリアルで、現実からあまりかけ離れていないのがいい。
登場するのは凛奈(161センチ、B87のCカップ、推定○7歳)/海巳(158センチ、B88のDカップ、推定○6歳)/奈緒子(165センチ、B93のEカップ、推定○8歳)/宮穂(154センチ、B82のBカップ、推定○6歳)/静(147センチ、B76のAカップ、推定○5歳)/沙衣里(153センチ、B84のCカップ、推定24歳)の6人。
みんな顔も可愛いし、乳房の形や体型もきれい。中出しシーンは逆流精液がエロゲーにありがちな「異常な大量」ではなく、現実に出そうなほどのちょうどいい量なのでリアリティがある。

この青空に約束を

そして明日の世界よりーー

四方を海に囲まれたちっぽけな島。
自慢できるものといえば輝く太陽と澄んだ青い海、生い茂る樹々の緑くらい。

そんな変化に取り残された平和な島に住む、主人公の葦野昴(あしやすばる)は、いたって平凡な18歳の少年。
幼馴染でいつも元気な少女・日向夕陽(ひなたゆうひ)、
夕陽の姉で運動以外は完璧にこなす英語教師の日向朝陽(ひなたあさひ)、
親戚で悪戯仲間の樹青葉(いつきあおば)、
病弱で大人しい転校生・水守御波(みずもりみなみ)と共に、
島にある小さな学園に通い、運動会に海水浴、 更には温泉堀りと騒がしくも平穏な日々を過ごしていた。

誰もがこの平穏で楽しい日々が、どこまでも、いつまでも、かわらずに続くものだと信じていた。
そう、あの日までは――。

『この小惑星は秒速三十二キロメートルで大気圏に接触、
僅かに大気表面を滑って軌道がズレた後に……地表に激突します』

突然の宣告――。残された時間は3ヶ月。
訪れるのは世界規模の大災害。あまりにも唐突に訪れた世界の終焉に、混乱する人々。
そんな中、何とか自分を保ち続けようと 必至になる5人――。
果たして彼らは、残された僅かな日々の中で、何を想い、何を得るのだろうか?

口コミ

世界が終わるなんで言われたら、誰もが不安のあまりおかしくなる。
そんな思いや行動をリアルに表現した、社会派のエロゲ。
亀裂が生じる友情、壊れていく母、家族を守るため強くあろうとする父。
どの生き様も共感できるのだが、そのなかでも主人公の友人である宗一郎じいちゃんが素敵すぎる。
人を守るとは、許すとはどういうことか。自分もこんな年の取り方をしたい。

あと、登場人物の髪型が気になって購入しないのはもったいなさすぎ。
この画面を見てなんとなくエンディングの想像がついたからと買わないのももったいない。
たぶん違う結末になりますよ。そんな安直な作品ではないです。


美麗なイラスト、壮大なBGM、そして繊細なシナリオ。
特にノーマルルートの海辺での青葉の告白シーンは、視覚・聴覚を刺激しプレイヤーをゲームの中へと引き込む、まさにノベルゲームの真骨頂を具現化したものといえるでしょう。
「ノベルゲーム・泣きげー」をやったことのない初心者やどばっと泣きたい疲労者に是非ともおすすめしたい傑作です。

そして明日の世界よりーー

G線上の魔王

真冬。
粉雪の舞う大都市に’魔王’が出没した。
望みは、無論、人間社会の崩壊である。

主人公・浅井京介は、学園に通うかたわら、養父のビジネスを手伝って、
存外な大金を動かしていた。
倣岸な養父に影響を受けた彼は、才能を余すところなく発揮して、
ついには有名企業のブレインとしての顔を持つようになっていた。
けれど、彼は普段はクラシックを愛するひょうきんで明るい青年である。
クラスメイトの椿姫と義理の妹の花音、親友の栄一に囲まれながら、
楽しい学園生活を送っている。

そんな京介の平凡な日常にも、危機が迫っていた。
花音の出場するフィギュアスケートの全国大会が脅迫され、
椿姫はずっと守ってきた住居から立ち退かされる。
学園では謎の集団が人質を取って立て篭り、
市内でも裕福層の子供たちが次々と失踪していく。
一連の事件はすべて、地下都市を根城とする’魔王’の仕業だという。

そんなとき、一人の少女が訪ねてくる。
少女は、正体不明の’魔王’をあぶりだすべく、
頭脳を駆使した心理戦をしかけていった。
流れるような長髪の美少女、宇佐美ハル。
彼女こそが、京介の忌まわしき少年時代を、ともに戦ってくれた’勇者’だった。

口コミ
購入を1か月ほど見合わせていましたがキャッチコピーの「命を懸けた純愛」というものに感化し、プレイ。私のつたない語彙力では表現できないシナリオの中毒性や、章ごとのテーマ、そして最終章。「命を懸けた純愛」を理解した時でした。

こちらの予想をことごとく裏切ってきました。(もちろんいい意味で)
魔王の正体について話を進めていくにつれてこいつが魔王だろと確信していましたが、まさかまさかの魔王の正体がわかったときは、自分は最初からこのストーリーの術中にハマっていたのだと感じました。
正体がわかると今までの話の中での違和感やストーリーの見せ方に感嘆しました。

G線上の魔王

WHITE ALBUM2

冷たい風を震わせて、歌が聴こえてきた――

夕暮れの音楽室で俺が奏でるギターに合わせるように。
隣の教室で顔も知らない誰かが奏でるピアノに合わせるように。

屋上から響いてきた、鈴が鳴るように高く澄んだその声は、
バラバラだった俺たち三つの旋律を繋いでくれた。

始まりは、そんな晩秋。
そのとき、誰かが誰かに恋をした。

誰もが一生懸命だった。
誰もが強い気持ちで突き進んだ。
誰もが、ひたむきに、まっすぐに、正直に――
心の底で結ばれ、かけがえのない瞬間を手に入れた。

だからそのとき、誰かが誰かに恋をしてしまった。
一足遅れの、してはいけない恋を。

そして冬――降り積もる雪は、すべての罪を覆い隠し。
やがて春――雪解けと共に、すべての罰を下す。

口コミ

ストーリーが重厚で奥が深くてとても切ない気持ちになる、そんな作品です。

また使用楽曲が多く歌楽曲だけでも10曲以上あります。クオリティもとにかく高い。
これらの歌楽曲の歌詞が、流れるタイミングととてもマッチしております。まさにこのためにこの歌詞にしたという感じです。
それぞれの曲が誰の気持ちを表しているかなどを考えながらプレイするとより楽しめる、というか引き込まれると思います。

この作品を知る前と後では人生観も変わってしまうかもしれません。
大切な人をもっと大切にしたいとか、そういう気持ちがより強くなるような。


このゲームのおススメしたい点は、なんと言ってもリアルすぎる人間関係の縺れ!男女3人の人間関係がメインになります。
圧倒的鬱ゲーですが、その先には今まで経験したことがない達成感と劣等感に晒されます(笑)

ストーリーがかなり長く、鬱要素が多いので時間と精神にゆとりがある人がやるべきです!今まで様々なストーリーゲーやキャラゲーをやってきましたが、この作品をやればもうエロゲはほとんどやり尽くしたと言っても過言ではないほど、この作品にエロゲの全てが詰まっています。

これからプレイしようか悩んでいる方がいれば是非やってほしいですが、この作品はエロゲを引退するときにやるのをおススメします。(他のエロゲを純粋な気持ちでプレイできなくなるため)

WHITE ALBUM2

車輪の国、向日葵の少女

初夏。
罪を●すと『特別な義務』を負わされる社会。
罪人を更正指導する『特別高等人』という職業を目指す主人公・森田賢一は、その最終試験のため、とある田舎町を訪れる。
『1日が12時間しかない』、『大人になれない』などといった義務を負う少女たちと学園生活を送るが、『恋愛できない』少女・夏咲と出会ってから、賢一の歯車が狂いだす。

崖にひっそりと建てられた自分の墓、
山間洞窟に隠された父親の遺産が次々と賢一を追い詰めた。
贖罪を問われることになった男が見た、車輪の国の真実とは……。

口コミ

2章の破壊力がすさまじかったです。
やりたいことがあるけど、色んなしがらみからできずにいる、閉塞感漂う現代の若者にはかなり刺さる内容なのではないでしょうか。
2章以外は普通ですが、この2章だけで星5です。
エロシーンは意外と少なめです。


この作品は「G線」と共にあかべぇ信者と呼ばれる方々を作り出したとも言われている作品だそうです。知名度も評価も高い作品で、それに恥じない名作だと思いました。何人かこの作品を低く評価している方もいますが、それはこの作品がシナリオの関係上、共通√がメインで個別√がとても短いという特殊な(少し珍しい)構成から来ているのではないかと思います。少々特殊な構成かもしれませんが、シナリオ重視の方にはオススメの作品です。

車輪の国、向日葵の少女

Aster

北稜学園付属校へ通う榊宏(主人公)と、幼馴染の双子の姉妹・沙希と沙耶。
ずっと変わることのなかった三人の関係は、とある出来事から大きく変化していく――

口コミ

メインヒロインの死から本編が始まり、失意の底から動き出すまでに3つのシナリオを読まなければならず、さらに奇跡も魔法も起きない為、人を選ぶ作品かもしれません。

”Aster”が意味するものはそれぞれの視点で変わってきますが、悲しくて苦しくてどうしようもないとしても、それでも顔を上げなければならないという現実的なメッセージが込められています。昨今のご都合主義の作品に嫌気が差しているなら、ぜひプレイする事をお勧めします。
ちなみに、後日談も収録されています。


ある交通事件を切っ掛けにそれぞれの関係者達がどう立ち向かい、受入、前に進む話を群青劇的に進めていくストーリー。
ある主人公は大切な幼馴染を失い、ある主人公は大切な彼女の光を失う。ある主人公は加害者の子供として苛められる。
決して奇跡は起こらない、だから悲しくても辛くても前に前に少しずつ進まなければならない……亡くなった人の分も生きる為に。
そんな終始辛い話ですが、だからこそどこかリアルな感じがとても素晴らしいストーリーだと思いました。
それだけでなく、声優の青山ゆかりさんの表現力が凄く印象的で、怒りと悲しみの声は心にくるものがありました。

ましろ色シンフォニー

気遣いタイプで苦労性の主人公・瓜生新吾。そんな彼の通う共学校が、
同じ街にある名門女子校と学園統合することになった。
10月からの仮統合期間、共学側の選抜生徒の一員として
女子校に通い始めた新吾だったが、そこで待っていたのは、
個性豊かな少女たちとの出会いと、男子に対する拒否反応。空気をよくしようと奔走する新吾は、そのうち……。

口コミ

ここ数年のゲームで一番とも思える、萌えと感動をくれる純愛作品。

欲を言うのであれば、紗凪と万智先生にも個別ルートを用意してほしかったが・・・

それでも文句無しの5つ星です。


主人公含めて各々良い個性をお持ちなので
共通、個別ルートでも様々な展開があり楽しませていただきました。

内容も王道、定番設定ではありますが、
みんなが全力で生きているという感じがよく伝わる作品だったと思います。

ましろ色シンフォニー

穢翼のユースティア

悲劇は往々にして不条理なものだが、これほど不条理という形容がしっくりくる悲劇もなかった。

その日、この都市の一角が多くの人命と共に大地へと崩落した。

性別、年齢、人間性、地位、経済力……

犠牲者に一切の区別はなく、ただそこにいたという一事だけが、彼らの命を奪った。

なぜ死なねばならなかったのか。

無数の死に何の意味があったのか。

答えはなく、残された人々に与えられたのは、輪郭のない茫洋たる喪失感だけだった。

後に大崩落(グラン・フォルテ)と呼ばれる悲劇だ。

あれからずっと、この都市「ノーヴァス・アイテル」には不条理の雨が降り烟っている。

口コミ

この作品を最大級に面白くしているのは世界観です。
そこにキャラの掛け合い、先の読めない重厚なシナリオが重なって名作になったのだと思います。私はYouTubeのOPに惹かれて買ったのですが、正解でした。
主人公の葛藤や魅力的なキャラの問いかけにただクリックしているプレイヤーに本当は何が正しいのか語りかけてきます。※ルートはメインヒロイン(ティア)を最後にしましょう。
そのほうが、おまけシナリオが解放されてより楽しめます。


昔の作品はみんなそうだったが,ストーリーの長さ,深さが最近の作品とは比べようがない。
攻略できる女の子ごとに別のストーリーが展開される。
それもスキップがかったるいストーリー分岐ではなく,積み重ねて最終章へ続いていく。
このへんはオーガストの得意分野。

穢翼のユースティア

千の刃濤、桃花染の皇姫

安寧の日々は灰燼に帰した──

黎明から二千年、一系の皇帝により統治されてきた皇国は夷狄の手に落ちた。
当たり前だったものが、次々と崩れていく毎日。
時代の奔流に弄ばれながらも、人々は逞しく未来を探し続ける。

たった一人残された帝位継承者《宮国朱璃》は力を求めいていた。
仇敵を排除し、この国を取り戻さなくてはならない。
過去を失った武人《鴇田宗仁》は主を求めていた。
鍛え上げられた白刃は、忠義のために振るわれねばならない。

その日、
運命に導かれ、二人は出会う。
往く先にあるのは失意か祝福か、答えを知る者はどこにもいない。

口コミ

ストーリー性ものめりこめる歴史好きな人には結構はまるかも!
絵は綺麗ですし、ツンデレ要素やお姫様と非現実性の物語が凄くヒットです。
かわいい、綺麗、楽しめるストーリーと金額分の価値はありです。
ただ、攻略はやや時間がかかるかな!
これはオススメな作品です。


ストーリー、音楽、演出等々非常によくできており、The王道的な作品です。ストーリーの重厚感に負けないキャラたちがおり、ストーリー重視の人、キャラ重視の人両方楽しめます。

所々で強引な展開がみられますが、本筋に一本通った魅力があるため大きくは気になりませんでした。

千の刃濤、桃花染の皇姫

はつゆきさくら

「河野初雪」は、白咲学園3年生。
進学校には珍しい不良生徒。
卒業が危ないと言われ、今日も嫌々授業に顔を出す。
今年最初の雪が降った12月。

初雪は旧市街の一画で、真っ白なドレスを着た美しい少女に出会う。
雪に降られながら、少女は一匹のウサギを探して街をさまよっていた。
一夜の不思議な出会い。
そして数日後。
学園にドレスの少女、「桜」が転校してくる。
最後の冬へ、初雪を連れて行くために。

口コミ

この作品はまず絵がかわいい、ストーリーが最高に泣ける、曲がすべて神、などなどどこを取ってもサイコーです。
個人的にルートがあるルートをクリアすると次のルートが開く という仕様がとても気に入りました。
どのキャラを攻略しても最高の感動と愛しさと切なさと心強さ?を感じられます。
主人公もイイ性格してます(笑)


プレイ済みの人はわかってると思うけど、まず「はつゆきさくら」というタイトルだけで意味深なんですよ。
主人公の初雪からメインヒロインの桜に至るまでであり、冬のストーリーから春の卒業まででもある。
そしてその二つを重ね合わせた意味で復讐からの卒業という主題を指し示している。
もはや作品名のその重みだけをつまみに酒が飲めるぐらい意味が深いのですよ。
そんな作品が、ストーリー中の伏線回収が下手くそなわけがないでしょう。
死者に想いを馳せた主人公に対して、グランド√でヒロインが「生者が死者の夢を見るように、死者も生者の夢を見るんだよ」のセリフで俺は完全に打ちのめされました。

はつゆきさくら